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失敗しない為の住宅建築の予備知識-1
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はじめに

Why! なぜ日本人は住宅ローンに大金を払う?

型にはめて考ることが好きな私たち日本人。
自分の物指しを持たず、世間の物指しに偏りがちだが、これだと最も競争相手が多い土俵で競う事になる。
田舎から東京の大学に入り、卒業して、大手企業に就職し、東京の優良住宅地に一戸建ての購入が日本人の成功パターンという物差しがある。
しかし右肩下がりの今、不動産を買い急いでもメリットは無いどころか、四半世紀もすると日本は空き家だらけになり、当然中古物件の買い手も今より更に少なくなる。
つまり極端に値下がりする。価値は支払った住宅ローンの総額の半分以下かもしれない。
日本の住宅は薄っぺらで、住環境は世界的に見ても劣悪だ。
もうすぐ深刻な住宅産業の構造的大不況が来る。
高額な住宅ローンにはいつか追証が必要になるかもしれない。
世界基準で言えば、世間で決められた物指しで日本人は価値の無い住宅購入に一生を捧げて購入している事になる。もっと他の生き方がきっと有る筈と思うが・・。
否、その人にとって住宅が本当に価値の有るものなら良いが、資産と勘違いしていると先々手痛い目に合う。
住宅は、築10年で7割がたはその価値が消える事を知っているだろうか。イギリスでは築100年の住宅より築200年の住宅の方が好まれ評価が高い。
日本で決定的なのは、その住宅単体でしか見ない事だ。周りはどういう眺望か、住環境か、どんなタイプの人達かがとても重要だと思いますが、これには無頓着。
そこがこの国独特の物差しだ。

これは或るSNSで私が書いた書き込みです。https://newspicks.com/news/1408121?ref=user_783023
私の意見の共感者は毎度わずかな得票数で、常連の記述者は数百票と行った感じですがしかし、上の書き込みでは珍しく常連を抜いて得票数はトップになりました。
共感者は多いと言う事でしょう。
書き込み層は、著明な方が多く経済・ビジネス関係者の方が多い様です。
私は、日本はこれから住宅を取り巻く問題は大きく変わると思います。
普段住宅関連に付いて考える事をここに纏めました。

先日九州の熊本・大分辺りを震源とする大きな地震が有りましたが、今回の地震で感じた事は、
日本は車生産など「ものづくり」が盛んな国ですから、地震国日本に相応しい住宅構造を尚一層研究する必要を感じました。
と言って工業製品の様な住まいは私は好みでは無い。木で造った家が良い。しかし残念ですが、日本では巨大地震は永遠に続く。
地震の後にも車中泊や避難生活などで命を落とす深刻な諸問題も多い。家に被害が出ても何とか暮らす事が出来ればこの問題は減ります。
住宅は、人の命を守る「巣」である筈が、倒壊で圧死など有ってはならない。最低限「人命を落とさない住宅」ですね。

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私も以前に住宅メーカーで住宅を建てた経験が有ります。
車がそうである様に まあ「大手の住宅メーカーなら何処で建築しても質に問題は無いだろう」という感じでおりました。
建てた住宅メーカー名は「積水ハウス」と言います。
私の場合は、市・公団が大規模に開発するニュータウンの宅地で、その住宅メーカーで建てる事を条件(建築条件付き販売)の土地に決めました。
そこに間取りを考えてプレハブ住宅を建てた訳です。
建物完成前に簡単なセレモニーの様な事を催したのですが、そこで見た住宅内部の構造は素人目にも呆れる程おそまつな物で、内心強い憤りを感じました。
空気を察した建築作業を担当する工務店の担当者は、「私も以前からこんな構造ではいけないとはメーカーには言ってるんですがね」と言っていましたが、
いや「仕事を請ける立場では、決して立場を悪くする様な事は言えまい」と感じました。のちに「そんな考えが有るのなら、プレハブメーカーの下請けなどには成らない」
と或る大工さんは言ってました。
今から考えれば、顧客を集められないので大手住宅メーカーから仕事を貰っている訳で、施工業としての誇りを捨てて「実」を取ったという事でしょう。
多くの「ものづくり産業」と違って住宅産業は、大小に関わらず素人に知識が無い事をいい事に無茶な商売をしている事には大変義憤を感じます。
後で聞いた話では、仕事は実際施工する会社まで何段構造にも分かれており、内装はたった1人の大工さんに任せている。3段、4段構造になってそれぞれが「サヤ」を
取るシステムになっていれば、価格の割に中身の無い住宅が出来るのも当然でしょう。
その家に入居後、隣の家が建ち初めましたので、毎日造り方をつぶさに見ていました。棟を建てるのは5、6人で作業しますが、内装は1人で工期は2ヶ月半です。
建築契約に先立って、住宅メーカーのモデルハウスを見に行きますと、実際は構造などを見る事は出来ず、きれいに仕上げた室内で壁紙やインテリアばかりを見て帰って来ました。
実際は、床を飛び跳ねてどんな床であるか、壁を叩いてどんな具合であるかを見ない事には意味が有りませんが、勿論それはしませんでした。何となくメーカーの
センスを確かめる程度に留まった。

どこのメーカーも「建築現場見学会」を催しますが、間違っても客に見せて客離れになる事はしないでしょう。「ここだけは見せられない」という箇所は見えない状態で
見学させる筈です。営業手段なんですから。
そこで今から私が思う事はメーカーの「建築現場見学会」ではなく、街で建築途中の現場を多く見る事です。通常工事はシートで囲って中は見れませんが、職人さんは朝が早いので、
夕方になると作業を終えるので見る事は出来ます。固いことを言えば「家宅侵入」かも知れませんが、住宅購入ではこの位は勉強しておくべきです。施工者がいたら訳を話して
短時間なら見るのを断られる事は無いでしょう。ニュータウン地区に行けば、効率良く見比べる事が出来ます。
建築には素人でも大体の構造、きゃしゃであるか否かは判断が付きます。数見る内に目が肥えて比較は出来る筈です。車購入とは違って高い買い物ですから最低この程度は勉強しないと
後で後悔する事になります。
入居後半年程たった頃だったろうか?「私はこんな住環境が理想だ」という内容で纏めたものを工務店に見せると、それがメーカーに伝わり、参考の為にわざわざ話を聞きに責任者
らしき人が数名が我が家に来ました。
いろいろ私の考えを話した最後に「処で、こんな構造ではお客さんからクレームは出ないのですか?」と率直に聞きますと、責任者らしき人は「このタイプは今は仕様が変わり
もっとしっかりしたものに変えました。」と言う。
私は、如何にもその場で思い付いた言い訳めいたセリフにしか思えなかった。たった半年で、仕様が変わる筈は有るまい。実際こういう仕様で作っているから、ネットで書かれてしまう。
住宅全体の板はコンクリートを流し込む型枠に使う「コンパネ」という厚さ10mm程のベニア板らしい。床は薄い板の為、歩くと床がたわむ。床下を開けてみて見ると、束(足)
は間伐材程度のシロモノで、角が欠けている。つまり丸太が細い訳だ。余りにも酷いのでリビングと廊下だけ絨毯を剥がしてもう1枚コンパネを入れてもらった。
ピアノの有る位置は予め床下にブロックを積んであるので沈下はしない。これが無ければピアノはズブズブ沈下だったろう。
見えない部分は徹底的に予算をケチっているのだろう。床下の「根太」も断面4〜5cmの粗末な垂木で作ってある。屋根裏も同様だ。勿論最低レベルの材料だろう。
台所などは大理石の天板で如何にもオシャレにしているが、素人が見ても構造全体は極めてきゃしゃだった。
現に、弱い地震が有ると鉄骨のブレース(バツ形状)同士が揺れでガチガチ当たって如何にも粗末な構造である事が分かる。交差部分を簡単なビニールひもでクロス状に縛るだけでも
接触音はなくなるのに・・。そんな配慮も無いのか。
2階窓に付く花台やベランダの傘木はたった2年で腐りはじめました。材はラワンでした。こんな傘木に木を使えばすぐに腐る事は住宅業者なら当然分かる筈です。TVドラマのセットを作ってるんじゃない。
私は、知り合い紹介の大工さんに相談して亜鉛板?を被せてもらいました。それ以後「腐り」は進行しませんでした。もしこれを放っておけば半年で手すりは全部腐った筈です。
同じメーカーが同時期に施工した建物のベランダや窓手すりを見に行くと、やはりそこでもステンレスで覆っていました。 外壁の断熱材は暑さ30mm有っただろうか?
薄い発泡スチロール1枚でした。風呂場に至ってはポリバスの外側には何も無い。風呂の壁や天井には水滴が沢山出来てポタポタ垂れるので、
私はDIYの店でガラスウールを購入して、ポリバスの周りの隙間にこれで覆いました。上部は乗せるだけで良いのですが、床下が困った。沢山のツッカイ棒でなんとか断熱材は収まり
水滴は着かなくなりました。こんな事すらやら無いで住宅メーカーと言えるのだろうか?
「ブレースの音」対策などやる気なら簡単に出来ますし、外部手すりの傘木に木を使う事や、見えない所は限界迄手を抜く企業の姿勢は決して”お客さま”という感じではなく、
「客なんてどうせ素人だ。目に見えない所は極力手を抜け」という企業姿勢にしか感じられませんでした。
ちょうど今、三菱自動車が走行燃費をごまかしていたという事で、問題になっています。
事態の先行きがどうなるのか分かりませんが、企業のモラルを問われる事をすると結果はどうなるのか、今後の経過に関心は持っています。恐らく結論は1年以内で出るとは思いますが・・。
「ものづくり」を生業にする大手企業にモラルは無いのか?「良い物を造りたい」という「職人魂」と言った物は無いものだろうか?

後先になるが、他の住宅メーカーはどんな構造だろうかと見てみるとヘーベルハウスは同じく鉄骨で建てるが、鉄骨は積水ハウスよりは太い。茶色の柱は8cm位は有ったかもしれない。
ブレースの直径も太い。
我が家の構造は、断面6cm角位の鉄骨を組んだ建て方で、これはこのメーカーの代表的な建て方であった。
まあ、住宅建築の知識が無いまま会社の名前だけを信用して建ててしまった当方に、業者を選んだ責任が有ると言われれば返す言葉が無いので、その後どうこうする事も出来ず、悶々とはするが諦めた。
壁は断熱が薄くスカスカでペラペラ。構造が車庫か何かの様で、「人間のすみか」とは思えませんでした。
結局18年経って、その家を処分してまた集合住宅に住み替えました。とにかく寒くて年間の内、半年は暖房が欠かせませんでした。今の集合住宅では周りからの余熱?が
有りあまり寒さは感じません。(笑)
家を処分した訳は、住宅がお粗末だと言うだけでは有りませんでしたが、これも大きな理由の1つでした。

セキスイハウスの鉄骨構造の説明図
建てた当時に見た情けない構造を思い出して描いております。

セキスイハウスの風呂の説明図
風呂はユニットバスで、こんな風でした。断熱材は有りませんでした。これでは風呂が寒い訳だ。

住宅は基本設計だけを注文すべし

住宅メーカーのTVコマーシャルに映る家を実際建てるとなると、一般的な坪単価基準ではなく湯水の様に金を掛けて客を誘う訳で全く参考には成りません。
住宅メーカー特にこの会社は頻繁にTVコマーシャルを流す。恐らく売り上げの何割かをCMなどの販促費用に当てると決めているのだろう。
「テレビCMで良く見るから」は信頼の目安では無く、むしろ「値段の何割かがCM代になっている」と考えた方が良い。CMに熱心な会社は要注意と考えるべきですね。
一方、零細な工務店では、例えば「レンガタイルの家」と言うテーマでCMを流そうとしても、そう言う建築を手掛けるのは年に数棟かも知れない。つまりCM費用が出ない。
チューインガムの様な100円商品でも数が多ければ膨大な売り上げになるのでCMが流せるが、家は最も高額な商品だが、わずか数棟ではCMは流せない。
住宅に目一杯ローンを組んで一生払い続ける方が多いと思います。間取りにあれこれ注文したくなりますが、今から思えばこれはあまり賢明ではないと思います。
ここがクルマの購入とは違う所です。
外観が凸凹しない単純切り妻や寄せ棟のシンプルフォルムが間違い無く価格が安く出来ますので、定番間取りのプランを3通り位に絞って選んで家族で話し合って決めるのが賢明に思います。
細かい注文をする程かなり価格もハネ上がります。
住宅メーカーは基本設計の商品は競合他社との比較で割安感を強調したい為、低い価格設定にしていますが、客は「せっかく建てる家だから」と建築途中でもあれこれ注文を出すと、
それがとても高いオプション価格となり、結果は大変高額な買い物になるというのはメーカーの織り込み済みの戦略です。私の場合も標準相場よりずっと高い金額になりました。
営業マンは売り上げ額が成績になる為、ローン支払い限度額いっぱい迄価格をつり上げる様にアドバイスしますので、その手には乗らない様に注意して下さい。
スタンダードな間取りで細かい造作を注文しない基本設計だけに留めて、余った予算でインテリア家具に予算を割いた方が賢明と思います。
例えば、ウオークインクロゼットで棚や扉などこだわりの仕様を細かく指示するのではなく、単純に何も無い小部屋として作っておいて建築後に既成の什器を置けば、ずっと安く出来ると思います。
住宅は基本構造だけに留めるのが賢明です。カーテンレールやロールカーテン、カーテンボックス、カーテン生地もDIYで自分で取り付けるくらいの方法で良い。
基本的にはメーカー側の提示する基本設計タイプで建てて、後は知り合い紹介の大工さんに細かい事を追加で頼む方法でも良い。自分で相応しい家具を探して飾るのも楽しくて良いと思います。
住宅ローンは決して目一杯借りない方が良いです。

マンション購入と違って戸建て住宅は、「外構費用」が掛かります。

「外構」とは、車を置くスペースや、門扉、門灯やフェンスなど、物置も置きたくなるので、それらの建物以外にも費用が掛かります。
庭の造りや庭木を専門業者に頼むと業者らしい高い値段で請求されますが、これは全て自分で植えれば苗木代だけで済みます。
ハナミズキなどの苗木を自分で植えて、その木の成長を楽しむという考え方が良いでしょう。苗木だけでなく沢山の芝貼り、黒土や草花を植える費用も有ります。

マンション購入と違って戸建て住宅は、入居後も予定外の出費は続きます。

戸経て住宅はマンションと違ってメンテナンスが必要です。その金額がマンション管理費と比べて高いか安いかは私には分かりません。
築10年以内ならメンテナンス費用は殆ど有りませんが、10年過ぎると外壁北側には藻が発生する場合が有ります。発生した場合は見苦しいので再度吹き付けが必要になります。
安い業者はそのまま吹き付けますが、正しくはまず高圧洗浄してからの吹き付けになりますので費用は業者に依って異なります。安い業者は危険かも知れません。
また樹木が多い場所では屋根にも「藻」が付きますのでこれの処理も必要です。屋根にも塗り替えは必要です。破風やベランダ手摺などの木部の塗り直しも必要になります。
住宅は雨が当たる部分から傷んできます。これの不具合箇所を長年放っておくと結局大きな修繕費用が掛かる事になります。こういった事も考えて建築工法を検討する事も大切です。
また植栽は思いのほか成長が早いです。
あまり多くの樹木は植えず、欧米感覚で1本のシンボルツリーの成長を楽しむ方法も有ります。ケヤキは余りにも成長が早いが、成長が遅い種類も有りますので探して下さい。
生け垣も同様に年に何度も枝を整える必要が有る樹種と、そうでない樹種が有りますが、体力が有り「樹木の手入れを楽しむ」と言う考え方なら構いません。
しかし若い時は良いが、その家に終世住む訳ですから、年老いても生け垣の剪定などで手間が掛からないものにしておく事も大切です。子供が巣立った後は、
戸建て住宅より小ぶりな集合住宅の方が管理の手間も不要で良いと私は思ってます。大きな家を建てて老後は子供達が巣立って配偶者も亡くなり、
たった一人でそこに暮らす家は、実はとても多いんです。今の時代は日本でも親子同居は少なくなりましたから。優良な住宅地を保つ為に建築協定で2世帯住宅禁止の地区も有るらしいです。
外構にタイルなどの無機物は経年劣化は有りませんが、木のフェンスなど木部を使うと防腐処理をしても雨で短期間に必ず劣化します。
私は庭に踏み石代わりに栗材の枕木を埋めましたが、これは10年で中をシロアリに食われてしまいました。これは自宅床下にシロアリを誘い込む様な事で危険と思いました。
マンションとは違い、シロアリ発生予防の保証も重要です。確認しておきましょう。床下が土ではなく、今はコンクリートで覆う「布基礎」が常識です。

まず、日本の木材供給側の事情はどうなっているのでしょうか?

この動画を見て下さい。
わざわざ外国まで見に行かなくとも、ネットで川の様に流れて来る情報の映像を見れば、外国の農業生産効率がどんなか簡単に分かる。日本の農業はまだ産業革命前の家内制手工業レベルですね。
車生産の「効率主義」がこんなに徹底している国なのに・・。要するに農業も林業も「株式会社」がやらないとダメなんだと思う。
「青森ヒバ産業株式会社」「秋田杉農林株式会社」「山形建材株式会社」「東北農林株式会社」←全部架空の会社です。

日本の「農業・林業・漁業」は、家内制手工業レベルだ。まだ「産業革命」が起きていない。
それどころか、全国に「耕作放棄地」が増え、林業は衰退し、漁獲高は年々下がりぎみだ。この理由は一事蚕業従事者に嫁さんが来ないからだろうと思う。みんな都会に出てサラリーマンになってしまう。
もっと魅力的な林業に変身出来ないだろうか?と言う事も合わせて考えました。
一次産業は、今も「演歌」のイメージが色濃い。これが都会の消費者である30代女性の「オシャレ感覚」とは大きな乖離が有るので、
商売の基本で有る。「ユーザーのニーズにシフト」して若い女性に依る商品開発が望まれる。
私が考える答えは、組み立て家具の様に「キットで家を組み立てて需要拡大を図る」同時に「オシャレな商品企画で消費拡大を図る」でした。

日本の一次産業は車製造業の様に効率主義では無く、「米」も「木材」も生産効率がとても悪く価格が高くなり、国際競争に勝てない原因になっています。
国産の材木がはるばる地球の裏側から船で運んで来た外材に価格面で負けてしまう。外材は質が良く無くとも大手住宅メーカーが仕入れて住宅建築に使うと、国産材の消費量は下がる。
「農業」も「林業」も「漁業」でも日本の一次産業はどれも政治の力で昔ながらの形態を残して来た。で結局価格面の国際競争力で大きく劣ってしまった。いつまでも補助輪付きの自転車に乗ってる感じですね。
政権政党が目先の集票目的で互いに競争をしない手厚い保護で守られて来たからだ。国産材は腐り難いと宣伝しても、価格が高ければ住宅メーカーは使いません。住宅購入者は木材知識が無いのですから。
日本の農業にも「産業革命」が有ると企業があぜ道の無い大規模農地で消費者のニーズに有った農薬を制限した安心安全の農産物を競合他社と競争して効率よく供給し、結果価格も安くなった筈です。
「林業」に於いてもそうです。複数の大手林業会社が出来て専用重機を使って消費者(工務店)のニーズに合った商品を効率よく生産し、建築現場まで配送する様になると、
そういう競争の結果価格は安くなり、外国木材と充分勝負出来る値段で国内生産が栄えるといった具合です。
政治ではそうすべきであったが逆をやってしまった。
商売敵は外なんです。外国産業が利する政策は間違いだったと思います。何事も競争に依る「効率の良い生産」は大切なんでしょうね。

下の図は、戦後、山に植林した木が、需要低迷に依る手つかずで沢山大きく太く育っている訳で、従来の3.5寸角材ではなく、4寸(13cm)角材を標準仕様に規格を代えて
もっと太くてしっかりした建築方法に代えて地震に強い住宅建築を望みます。ちなみに私は建築士の免許は持っておりませんし、木造家屋の施工経験も有りませんので初歩的に間違っている点が
有りましたらご指摘下さい。
私の提案は、規格を尺モジュールからメートル単位に変えて、基本は13cm角材、特に四隅の通し柱は15cm角材にするというものです。
建築構造を、日本家屋の様に構造を見せない場合は材の角が掛けても問題は有りませんので、是非この基準を検討頂きたいと思います。
和風建築に於いて角が掛けてもそれなりに茶室の様な趣きが有って私は好きですが・・。

下の画像は、例えばこんな風に機械化で効率生産をすれば手間が省けて安価に建築資材が供給出来るのではないかと考えたものです。参考程度に見て下さい。
車生産がかくも効率主義で生産出来ている訳ですから大規模企業化する事で、もっと効率生産は様々有る筈です。

林業で効率の良い丸太切り出し方法を素人なりに考えますと、図の様に重機で吊り上げて、別の重機で根元を切り、平場に持って行き円筒形のシュレッダーの様な機械に入れて枝を払い、
丸太にする方法を考えました。
平場が確保出来ない場合は、まとめてトラックに乗せて平場迄運びます。林業でも専用重機を開発して極力省力化でコストカット。シュレッダーで枝払いの後はパレットに束ねてパレットごと
トラックに乗せて製材所へ運びます。
製材所では、東西方向を2面カット、乾燥室で乾燥の後、南北方向を2面カットで、4寸角の柱に製材して10mと5mに裁断。
大手林業会社が日本中に沢山出来れば、競争で木材価格も安くなり、
工務店からのEメールで送られた設計図に基づいて、「ほぞ」や「ほぞ穴」「ボルト締めの穴」などをプレカット。「壁用パネル」も製材所で製作します。建物1棟分一式を建築現場まで
搬送というサービス競争が当たり前になれば需要も増えるでしょう。工務店はプレカットしたパーツを現場で金具とボルト締して組み立てるだけです。
住宅メーカーのプレハブでは無く、良心的な会社で新しい感覚の「住まいは木で建てる」という常識を確立する事が国内林業繁栄の道だと思います。

木材切り出し方の説明図
参考程度ですが、例えばこんな風に専用重機を開発して(或いは輸入して)省力化、効率生産をすべきと思います。いつまでも「ヘイヘイホ〜」の自伐型林業の時代では無いでしょう。
ちょっとクレーンが小さかった。

丸太1本当たりの価格の直感的な値段は分かりませんが、外材と国産材の価格面の比較は出来ます。

国産木材価格
スギ丸太   12,300円~/m3
ヒノキ   21,700円~/m3
カラマツ  10,800円~/m3

米木材の価格
米マツ     25,600円~/m3
米ツガ     24,400円~/m3

ロシア材の価格
北洋カラマツ    18,700円~/m3
北洋エゾマツ    24,700円~/m3

スギ正角     63,800円~/m3
ホワイトウッド集成管柱   同額の66,500円~/m3

下のグラフ図.1.に依ると1967年をピークに日本の木材供給量は減っています。供給出来ないのではなく「売れない」と言う事でしょう。
逆に、外国産の木材はドンドン増えています。
つまり海の向こうから運んで来た木材の方がずっと安い訳ですね。外国の木材に比べて日本の木材は強くて腐り難く利点が有るのですが、安い米ツガなどの外材に取って代わられています。
これは、我々ユーザーが木材の知識が無い為、素人相手の住宅販売会社の都合で安い外材の輸入が増えて来た訳でしょう。 通常、木材は虫が嫌う油の多い青森ヒバをはじめとする国産材は腐り難くて
優れていると言う知識は一般には有りません。従ってツガ材でもラワン材でも木材を使ってさえいれば消費者は問題にしない事情が今日のこういう結果になったのでしょう。
図.2.は国産材の比率を時代が進むにつれて減って来たと言う事を示しています。図3.も同じ事を示しています。
図3.は国産材の中で価格の推移をグラフにしたものです。ヒノキが高額ですね。品質が良いと言う事です。
はヒバは最も高価で、米マツや杉は安価だ。
価格は立方メートルで1本辺りの価格は直感では分かり難い。

木材生産量の推移の説明図

いろいろな住宅メーカーの構造を一覧て並べてみました。

いろいろな壁の構造の説明図

図1.は、私が建てた鉄骨構造のプレハブです。このページの上部に大きく分かる様に説明図を作りました。記憶では大体こんな感じだったと思います。

図2..は、在来の和室の構造です。壁は最も薄いです。

図3..は、私が提案する「モノコック構造」です。壁の厚みは15cmと厚いのが特長です。通常ツーバイフォーでもパネル式でもパネルの鬱側は石工ボーフォだけでフタをしてしまいますが、
私の考えるパネルは外側、内側ともに板で挟みますので地震にも強くなりますし、遮音断熱性能とも他より優れていると思います。
パネルの枠の厚みは2.5cmですからツーバイフォーよりは軽く出来ていますの施工作業は楽だと思います。
分かりやすく言いますと、4寸と言う太い柱の軸組構造にミサワホームで使う様なパネルを差し込んだ構造で、ダブルで頑丈な構造です。壁厚もずっと厚いです。
この場合は「梁」を束ねて「3本の矢」にしましたが、1本の松材にしても良い。

図4.は、パネル構造ですが、ミサワホームのパネルは実際は中を見たこと有りませんが、写真を見ると大体こんな風でしょう。
小堀住研というメーカーのパネルも中を見た事が無いので分かりません。特長はパネルだけの構造で柱が有りません。

図5.は、最近多いツーバイフォーと言う工法です。この工法を手掛ける住宅メーカーは大変多いです。メーカーに依って質は大きく異なると思います。
これも柱は有りません。特長は、アメリカで断面2x4インチに製材して日本の工場でパネルを作る訳ですが、
面構造ですから日本の軸組工法に比べて横揺れに強く、圧搾空気で釘を打つだけですから施工にさほど技術が要らない点で広く普及しています。
壁は日本の従来の規格に合わせて壁厚は12.5cmでしょう。

ここには並べませんでしたが他に鉄骨構造の外側に「気泡コンクリート」(ALC板)を貼った造りも割と有ります。ヘーベルハウスや積水ハウスでも作っています。
これは如何に壁の繋ぎ目を目立たなくするかですが、ヘーベルハウスは敢えて60cm間隔で縦に凹み(目地)を入れています。大成パルコンというのも有った様ですが今はあまり見ません。
地震にどれが弱いかと言えば、図2.の筋交いの無い従来の軸組工法でしょう。鉄骨構造は鉄骨が歪まない限り地震で倒れる事は有りませんが、実際住んで寒くてきゃしゃな事には大変不満でした。
また、倒壊しなくても鉄骨が歪んでしまえば住む事は出来ず、解体しか有りません。
こだわりの在来軸組工法は菊池建設などが代表格で日本の多くの工務店で建てられますが、腕の確かな工務店は本来こういう施主を望んでいる筈です。今は「ほぞ」も機械で精密に作成しています。
今は、現場でノミで穴を開けたりカンナ作業はしません。 こだわりの住宅をお建てになるならこういう工法も良いと思いますが、費用もそれなりに掛かる筈です。
他に「コンクリート打ちっぱなし住宅」など工法はまだまだ有りますが、代表的なものだけ並べました。

私の提案-「4寸材の軸組モノコック工法」

「モノコック構造」というのは「骨」(柱)と「身」(パネル)で構成するという構造の事です。
ミサワホームやツーバイフォーの様なパネル( 壁)だけで造るのを「壁構造」というなら、モノコックは在来軸組の間にパネルを差し入れたもので、構造は大変丈夫です。

日本には農地の何倍もの面積の山林が有る訳で、今後農業と合わせて大きく企業化する方向で、安い国産木材の供給は避けられない課題だと思います。
下の画像は、例えばこんな風に機械化で効率生産をすれば手間が省けて安価に住宅供給が出来るのではと素人なりに考えた物です。工務店は基本的に製材所から供給される
「建材キットを組み立てるだけ」と言う考え方にします。

製材所ではこんな風にカットします。

通常梁には松を使う様ですが、この場合はヒノキなどの柱を3本束ねてボルト閉めで梁材として使う事を考えてみました。「3本の矢」と言う事ですね。
T字型の組み方は、「ほぞ穴」に上から「ほぞ」を入れて1段ごとに組上げていきます。この梁部分を通常の松材にしても良い。金物で挟みますが金物の厚み分だけ木を削っておく必要が有ります。
日本建築の従来の釘や大きな金具を使わない軸組構造では、地震で「ほぞ穴」から抜ける事で家屋が倒壊しますので、ジョイント部分には長いボルトで強力に金物で接合します。

製材寸法の説明図02

製材寸法の説明図03 製材寸法の説明図06

ので、破風の厚みは合計30cmになります。

「ほぞ」は、材の芯では無く側に作ります。ほぞ穴には上から下へ、建物の外から中へ差し入れます。その後で金物で塞ぎます。
屋根は工場生産の説明図01 屋根は工場生産の説明図02 >

屋根は工場生産の説明図02 屋根は工場生産の説明図02

床構造の説明図ー1 床構造の説明図ー2

床下の構造ですが、左は従来の「束」(足)「大引」「根太」という物ではなく、右の様に「束」は腐らない金属パイプを使います。
大引は丸太の上下を13cmの厚みにカットして、11cm根太の上下に1cmの板で挟んで中には11cmの断熱材を充填します。その上に1cmの床仕上げ材が乗ります。
これで1階リビングにピアノを置いても歩いて床がたわむ事もありません。

失敗しない為の住宅建築(購入)前の予備知識-2

世界の住環境

当方の提案内容はオリジナリティー証明の為、常に記録しております。


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