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うまい建築パースを制作する会社 プレゼン工房の建築パース制作に関わる様々な記述

建築パースを作成する会社 プレゼン工房の制作行程

1. モデリングですが、これは指示見本である図面を制作画面の下(上でも良い)に敷いてトレース作業で作成し、それをソフトの機能で立体にします。高さも図面をなぞって指定の高さを決める事で指示通りの立体物がPCの中に仮想に出来る訳です。指示図面が無い場合は、スケッチや写真を見ながら目測で立て横高さを決めて作成します。その場合、写真は2方向からの2枚有
れば、正確ですが、経験上多くは写真一枚で作成指示が多いです。
このモデリング方法は、ソフトによって様々で、四角体、球、丸四角体などいろんな形状のプリミティブ(基本形)から変型して作成するものや図面の様に作成するものなど様々有ります。
2. 形状が出来たら、それに材質マッピングをしますが、私は個々のオブジェクトに材質を貼りながら作成していく方法にしています。理由は全部真っ白(しろむく)で出来上がってからで

区別が付かないからです。ちょうど札幌雪まつりのオブジェではどこが窓でどこが壁かが見分けがつき難いためそう言う方法にしています。
色や表面画像だけでなく、透明度、反射、屈折率、自己発光、バンプ(凸凹)などこれも様々有ります。この表面画像を質の悪いものを使うと自ずとお粗末な仕上がりになりますのでそこは大
切です。
配置という作業をするステップも有りますが、私は別々には作らず、隣に並べながら作っていく事で相対的なスケール違いを防げますのでそうしています。これはあくまで私の場合です。
マッピング作業と同じく、作業方法はどれが正解なのか本当のところは実はまだ解っていません。

3. 次にライティングと言うのを決めなくてはいけません。これは太陽光以外にも点光源、スポットライトなど様々有ります。ソフトによっても独特なものが有ります。重要なステップで
す。写真スタジオで商品撮影をするのと同じ感覚です。

4. 形状、マッピング、ライティングときて次の順序としてレンダリングという作業になるのですが、これによって始めてPCの中に仮想形状が見えるようになります。
これはライティングと平行して、どっちから光りを当てたらいいのか、副光線はどの位置からが自然か、効果的か迷いながらレンダリングをくり返します。1〜2回では有りません。
数年前までは、このレンダリング計算に24時間前後は掛かった事も日常でした。現在は数十分から数時間でしょうか。レンダリング方法でも時間は大きく変わってきます。
上質(リアル)になるほど時間が掛かりますが、方法が何通りもあっても職業なら当然2通り程の「上質レンダリング」になるでしょう。自ずとレンダ結果は同業と同じになります。

5 固いレンダリング画像に、柔らかく化粧をし、対象建物などオブジェをより魅力的に演出する周りの添景を作成します。ここでの作業で仕上がりの個性のようなものが生まれます。
「あくまで写真のようなリアル」や、実際とは違うが「少しSF的や幻想的な演出」「少し描いた絵のような」といった加筆は職業パースでは大きなテーマです。

ごく簡単に作業手順を書きました。これ意外に細かい技はたくさん有ります。
以上の中で1.〜4.まではCAD図面を作成する作業と同質で、造形才能の有無が左右すると言うものでは殆ど有りません。強いて言うなら経験年数でしょう。
しかし、3年も作成して人並みに出来ないなら向いていないのかも知れません。5.の絵描きの素養の有る無しは決定的です。


2.競争の中の選別

「建築パース屋」というものは3Dソフトの充実と共に増えて、雨後のタケノコの様に出来ました。当方もその中の一つですが・・。
特に建築パースは「箱の集合体」で、車などの様に有機的な曲面は無くこれは作成上もっとも簡単な作業のくり返しです。
拡大、縮小、反転、窓等の整列状態はリピートボタン操作で簡単に作成出来ます。
ソフトに依って操作画面は異なりますが、ただ図面をトレースしてソフトの力で立体にする作業は誰がやってもその作業手順や結果は同じです。
味付けしなければ金太郎飴の様な仕上がりとなります。生き残りの為の宣伝文句は申し合わせた様に「他より安い」「早い」「フォトリアル」などのフレーズですが、
確かに料金も随分安くなりました。受給バランスの結果でしょう。
が、当方はそういう宣伝は致しません。他では出来ない「絵らしい味わい」に力を向けております。
支給された図面をなぞって立体製図を作成する事が、果たして「作品」と呼べるでしょうか?著明な芸術家でも、人物画などを空んじて描ける訳でも無く、
機械的に四角をトレースしてソフトの力で立体にしただけの作業です。
3Dソフトの普及は、今や多くのパース制作は設計者が自前で作成する時代と思います。
機械的な絵ではプレゼンしても結果はおおよそ想像出来ますし時間と費用の無駄になります。
という訳で、建築完成予想図屋の存在意義は数年前に既に終わっていますね。
別の角度から言いますと、CAD、3Dソフトは何より設計者が試行錯誤する段階に必要な道具で、設計が出来た時点で完成予想図は出来上がっているものでしょう。
従って、「どう設計するか」には意味がありますが3Dソフトはその道具でしかありません。

一方、当方が長年続けてきました販促プラン、イベント企画、イメージ図などの絵は、個々のケースに依りますが多分に描き手のセンスに大きく左右されます。
ただ、図面をトレースしただけでは絵になりません。また図面が無い場合が多いです。依頼者の話を汲み取って、そのイメージ以上の絵に仕上げるのが当方の仕事です。
図面をトレースではなく、無いところから「その場面の絵」を創り出す。こう言った分野のスペシャリストがいったいどれだけいるでしょうか?
ネットで調べたところ殆ど見当たりません。
出来上がった絵を競合相手と競った中で、採用される事が制作目的です。競争の厳しい広告業界のプレゼン競争の中での制作作業です。
つまり「創造する事」「情景を描く事」で建築分野の立体製図の作成とは異なります。

「創造」と言う事には、大きな価値があります。

当方は支給された材料から、モヤモヤ状態をご希望に近いプランを組み立てます。従って材料が多い程良い結果に仕上がります。パース作成の手間より「創造が商品」です。
勿論プランニング会社には3D操作従事者は大勢存在すると思いますが、「これでは勝てないので急きょ描き直しを依頼したい。時間も無いが」と言った場面で、
実際そういう絵は何度も見ています。プランニングはマル投げで構いません。こういうケースは案外多いです。
世の中、競争は一層熾烈になりつつある様で、勝てそうも無い描き手は不要で逆に
他にはいない創造して「勝てるパース屋」「通るスケッチ屋」の存在意味はますます大きいと思います。
強調すべき宣伝文句は、早い、安いでは無く、何より依頼者が望んでいる「勝てる」「通る」といった説得力と思います。

3.

人物を描写したパース、人物が入ったパース、人物を入れたパース、人物を描いたパース、人物を描写したパース、人物描写のパース、人物を表現のパース等は、
トップページから探して下さい。


3.なりわいとして考えると

以前と違ってパースをCGで制作する時代になって変わった事は、難しい透視図法を覚えずともずべて3Dソフトがやってくれるのでこの点が最も大きな変化です。
建築パースの見本また、従来は絵を描く能力を持って透視図法をマスターしパース画を作成してい
ましたが、現在多くは絵が描けなくとも透視図法を覚えなくとも画像は作成出来
るため、
建築士からの転向組や自作パソコン作りが趣味でその延長でCGパース屋になった
という方など、多くが描く事とは異なる分野からパース屋になっている例が殆ど
の様です。
CGで作成せず、手で描く場合も3Dソフトの力で正確な構図を作ってその線画を
下図として、トレースして絵を描く場合が多いと思います。それくらい3Dソフト
の機能は重宝なものです。
透視図法の知識は一切不要で、必要なのはその3Dソフトの操作方法、ボタンの
押し方が重要となってきます。3Dソフトの基本的な事だけ操作方法を覚えただけ
でパースは作成出来ますが、高度な描写を試みる様になるとそれなりに多くの事
を覚える必要があり,とても奥が深いものです。
形状作成は2DのCAD(パソコン製図)と殆ど同じ作業で、さほど難しい操作を
覚える事は有りません。むしろ光の当て方で大きく仕上がりが変わってくる為こ
ちらの方が重要と
言ったことになります。CADソフトに3Dソフトの機能をプラグイン?(合体)
で3Dパースを作成出来る様にしたものもあります。
数年前迄の画像の多くは、ただ光を当てただけ(当てっぱなし)の表現でしたが、
現在は当たった光の一部がビリヤードの玉の様に照り返しで更にほかのオブジェ
を照らすといったより自然な現象に近づけた照明方法(ラジオシティー)の計算方法が増えて今はそれが殆ど主流になりつつ有ります。今見比べますとこれ以外の画像はやはり前時代的では
有りますが、このラジオシティーの方法は以前から有りました。しかし以前は計算処理にとても時間がかかり、現実的ではなく仕事で使える場合は少なかったですが、ここ数年でPC環境が
飛躍的に進歩して高度な複雑計算も以前の5〜10分の一と言った速度で計算処理出来るため、最近はこの方法が多く使われる様になりました。
しかし、それによって現在どこのパース屋で作成しても「フォトリアル」ばかりで、極めて均一な金太郎飴のような仕上がりになり特徴的なものは無くなりました。
この方法が出始めた頃は「うちのパースの仕上がりはフォトリアルで高品質」をうたい文句にしていましたが現在はどこも同じ様に高品質ですから、自ずと値下げ競争も
激化して中には考えられない破格で請ける所も増えて来たのが現状です。これは「仕事が無い」と言ってる様なものですね。
これからこのCGパース屋というなりわいがどういう方向にいくのかは関心を持っておりますが、一つにはただ図面をトレースして立体画像にすると言った機械的な作業は当た
り前の事で、早晩この行程は機械がやるといった事が出現するのではないかと以前から考えています。従って、なりわいとして存続するには、「ソフトの操作技術」と言った
ものではなく「創造する」と言った能力が必要とされると思います。たとえば街づくりでプラン丸ごと考えて絵に出来れば、これは重宝されるでしょうし、インテリアなどで
器は決まっていてそれをどう内装するか、どんな家具を置くかといったセンスが有れば、こういった能力も商品になります。設計分野では創造性やセンスまで伴った能力の
持ち主は案外少ない様に思いますし・・。
つまり、設計分野という創ると言った事迄含めた能力をもったパース屋なら必要とされると思います。
パース屋の今後の究極は、モノを創る能力、センスにパース表現を併せ持てば、世の中で必要とされると思います。それが出来ないならやがて機械に負けるでしょう。
当方は、長年広告分野の競合プレゼンの為の絵を描いて参りました延長でこの建築パースの仕事に入ってきました者で、基本的には絵描きです。
5〜7年程は3Dソフトを習熟する為、建築分野だけのパース制作に専従しましてそれなりにソフトには慣れました。フォトショップ等と違い3Dソフトは毎日使っていないと忘れ
やすいものです。半年この仕事から離れれば恐らく多くの操作方法を忘れてしまうと思います。当方では実際動画作成は殆ど需要がないため、久しく動画作成の操作をしていないの
で、現在はすぐには使えません。先日久しぶりにそういった分野の仕事の話が有り,勘を取り戻す為丸一日は掛かると申し上げました。1日掛けて思い出しても全部完璧に
作成出来る自信は有りませんね。3Dソフトというものはそれ位ややこしいもので、使わないとすぐ操作方法を忘れやすいものです。
3Dソフトは現在大変普及してますので、仕事関係者特に広告分野では「3Dは私もやりますが」という事はよく聞きます。が、これは以前ちょっと覚えた事が有ると言った
事で、実際は使えないというのが正しいでしょう。今も使えるのなら自分で作成してしまうのが間違いが無いのでそうする筈です。
多く場合、使えないというのが本当の処でしょう。先日も「ソフトは持っている、しかし作成は出来ないので作って欲しい。そのデータを取り込んでこちらで使う」という
ので、試しにテストデータを様々な形式でエクスポートし相手に渡すが、いずれも開けないと言った経験が複数回有りました。
これについて当ソフトメーカーさんのサポートに同じデータを渡して聞いてみると「いずれも開けました」という返事でした。
多くが、素人レベルの知識と言った事が殆どと思います。3Dソフトを何種類も使えるという方も有る様ですが、(実は私も3通り使い試して使用ソフトを決めました)果た
して仕事レベルで使えるのか疑問を持っています。3Dソフトだけは毎日使っていないと実際使えません。
先に現在の3Dソフトは「仕上がりは殆ど同じ」と書きましたが,実は僅かな違いは有ります。必ずしも有名ソフトが最も画質が良いというものではなく、実は、使い方次第
で良い仕上がりになることがあります。この点は今は殆どの方が知らない事と思いますが、実はこのソフトをこう使えば誰が見てもベストと言われる様なうまい作成方法
は有ります。やがてはこれも広く知られる事とは思いますが・・。
3Dソフトを操作する人は増える一方でしょうし、細かくは省きますがいろんな角度から見て、CGパース屋という職業は変革期ではあると思います。
私自身、建築分野のパースを作成する以前のプレゼン説明図が実は隙間業種で競合相手がいないニッチな仕事と悟りましたので、今後は様々なビジネスの為の「人物描写で
プレゼン説明図」といった分野の仕事を積極的に広げて参ります。或る事をきっかけで今の時代とにかく人物描写が出来るものがいない(人物イラスト)事には私自身驚いたと同時に、私にとって
描く事は多いに広げて行くべき事と感じました。
とにかくビジネスで説明をビジュアルで分かりやすくするといった必要性は、案外潜在的に多いのではないかと考えます。まだどういったことで有効か、どういう方法で
宣伝するかなど考え中では有りますが、とにかく3D描写を絡めて「絵描きらしい描写の説明図」と言った事は間違い有りません。とにかく競争相手もいないという事が
何よりです。今後ラスト迄力を入れて行く仕事だと考えています。


4.建築パースに絡んだ足跡を振り返ると

建築パースの見本当方は、絵を描く事だけを仕事にして参りました。絵と言っても出版分野
とは全く無縁で、殆どがプレゼンを目的とした絵の制作を成りわいとして
参りましたので、実は今までそう言った分野は殆ど事情も知りませんでした
が最近ある目的が有って日本の殆ど可能な限りのこう言った方たちの見本、
HPを見させてもらいましたが、私の物差しから言いますと全く興味を引く
レベルの絵は有りませんでた。漏れ聞く処、いま若い人は、携帯電話にお金
を使ってしまって本を読まない。従って出版業は衰退の一途と言われ久しい
です。大手出版社が潰れたと言った話は目立っては聞きませんが、間違い
無く今後もいい傾向には無いでしょう。
そんな環境の中で絵の仕事をしても魅力的なものは無いので、なりわいは
どうしているのだろうと思っていましたが、こんなものかと些か驚きました。
ネットに関しての知識も無くいったいどう言った人たちなのだろうと驚きました。
正直こんなものだったのかと空しい感じと同時にいままで出版分野に関わら
なくて本当に良かったと安堵しています。
パース制作も広義ではイラスト制作であると思います。以前(10年ほど前迄)
は建築パースというものは当然絵心に覚えが有る人が、溝引き定規と
ガラス棒で絵筆を使ってボードなどに描いていました。現在はCGパースに
殆ど駆逐され,まだ稼業を続けている所が有るのでしょうか?良く分かりませんが。
私も若い頃、或るパース屋さんが夜だけパース技術を教えてくれる教室が有る
というので、仕事が終わった後に数年そこに通いました。いまはどうなっているのか・・。
カリキュラムの前半は、ややこしい透視図法の勉強になります。数学理論など使って作図の理屈から様々な透視図法が有るのを知り何度も練習しました。習ってもすぐに忘れる様
なややこしいものだったのを覚えています。休みの日に透視図法の解説書を買って自習もしましたが。
図面から立体線画が起こせる様になると、次に溝引きを使って絵の具を塗る技術を覚える訳ですが、これは元々そういう仕事ですからまあ比較的慣れた事です。で、順次複雑なビル
街など街の景色を描いていった訳ですが。そんな訳で、パース制作の教室は半分透視図法の勉強という事になっていました。それを覚えないと進まないんですね。実際の制作の作業時
間も半分は作図に掛かります。CGが普及する以前は、ちょっと書き損じるとお釈迦で、最初から描きなおさなければなりません。エアブラシというものを使っていた時期も有りま
すが、線画にビニールを被せて、ブラシを吹く部分を根気よく切り抜いてブラシを吹いていく作業が有りますが、ナイフで切った筈のビニールの角が切れてなく繋がったものを知ら
ずに引っ張ってしまうとエアーを吹いたとき必ずまずい影響が有るので、何ケ所も細かい修復したりと苦労したこともあります。「描き損じた部分を消す修復する」というマイナス
行程は、現在はPCによるCGのお陰でこんな面倒な事が一切なくなって大いに助かりました。
その頃そこで、青図(青く焼いた図面)でコンピユータで作図した立体図というモノを見せてもらいましたが、当時見たその立体図は形の向こう側も透けて線が描いてあるもので、
今で言う陰線処理がされていないごく初歩的な図でした。当時はまだ陰線すら消すことが出来なかったんですね。
それを見せられた当時の感想は、ややこしい透視図法は先々覚えなくともやがてコンピューターが作図した線をトレースすれば、この稼業は出来ると思ったものです。しかし、その
コンピューターは恐らく手が届く代物ではなく、企業でも使えない程の高額なものだったろうと想像します。30年以上前の話です。
でその後は実はパース制作ではなく、昼間に描いていたプレゼンの為の広告ダミー(カンプと言っておりました)制作の仕事が忙しくなりバイトでも頼まれる様になり、やがてそれ
が毎月給料の倍以上にもなって、会社を辞めて自宅でその仕事を請負う様になりました。以後宣伝活動等せず、いくらでも来るその仕事を稼業として20年程続けました。そのあとは
不動産広告関係のカンプから印刷用の絵を描いておりましたが、まあとても細かい直しの連続に閉口したつらい記憶が有ります。今もってそういう分野は自ずと拒む様になっていま
すね。特にマンションをエアブラシで描く手描きのパースですね。この制作作業は手作業が不器用な私には向かない仕事で、エアブラシは体にも悪く苦労した経験が有ります。CG
パースが当たり前の時代から見ると、全くナンセンスな制作行程が多かったです。多くの同業が口を合わせて言うには、「印刷用の絵(フィニッシュイラスト)1点完了する時間に
プレゼンの絵ならその何倍も出来る」と言いますが私も全く同感でしたね。しかし時間に終われて雑な仕事はあってももうやりたく無いと言うのが本音です。程々の質は維持しつつ
さほど細かい指示も無い仕事を探していろいろな分野のスケッチを描いてました。そんな訳で今までプレゼン用途ばかりの制作を稼業として参りました。主だったものは販売促進の
為の企画書に入れる説明図の制作と言った仕事ですね。イベント企画の説明図や展示会の絵というのも少ないですが多少有りました。共通しているのはどれもプレゼン用途です。
手法は違いますが今最も力を入れようとしている分野の多くを既にその頃にやっていました。で、あるとき3DCGというものを知り、様々調べてみるとネットで見たその絵の仕上がり
は老練な制作者が高い技術で作成しとものだろうと想像しましたが、あるとき制作者の写真を見ると若い、しかも女性、これには大変驚かされました。長い経験が無くともこんなに
見事に作成出来る3DCGとは一体どんなものだろうと、俄然興味が沸きそれからは一気に3Dを覚えて行った訳です。これからは建築パース制作と即座に決め夢中で覚えましたが、
実際3Dソフトを使って仕事を請けるには1年程掛かりましたね。その間3Dを覚えるだけではなく、樹木の撮影切り抜き、人物イラストの充実等準備にも多くの時間がかかりますし、
まあ、大変努力をした時期です。以来暫くは他の仕事は一切休止で3Dソフトの建築パース1本で稼業を続けてきました。初めて5年程たった頃でしょうか?遅れて同じCGパース屋は
増えてきました。3Dソフトは初めて1年で、簡単なものはベテランと大差ない(多少は違いますが)仕上がりになるものです。これはひょっとすると描き手過剰になり値下げ競争が
起きるかも・・。悪い予感だけは的中します。そしてとにかく細かい直しが多い。これには正直閉口します。しかし、細かい直しは比較的少ない担当者もいる訳で、今後は半分は他
の仕事に切り替えて、仕事先を選別していこうという様になりました。と言う訳でその建築パース以外で何か新しいなりわいを考えた方が良い。何が良いだろう。とあれこれ考えた
結果、やはり絵描きの能力を生かして、且つ沢山ある人物ストックを活用し少し始めた元の仕事を広げて、ビジネスで切実必要な「プレゼンの説明図」を3Dと人物ストックと新しい
方法で制作するのが良いだろうという結論になり、2〜3年前からその準備はしてきました。冒頭に書きました様に最近分かったので すが、日本では現状描くという能力を持った者が
殆どいない訳で、 絵作業をしたいという気持ちも理由の一つですが、何より競争相手がいないというのがこれに決めた大きな理由です。現在新しい手法で始めてしばらく経ておりまして
益々これ以外に無いだろうと建築パースと合わせて終の稼業と考え力を入れております。


5.パースを作成する事とイラストレーターの仕事は

イラスト見本の画像まず、イラストレーターとは一般的にどういった仕事をしているか?に付いて
から書いてみたいと思います。
多くの人に聞いて回った訳では無いので推論ですが、どなたも絵を描く仕事で
は有るが、・・画家とはちょっと違う。と言った概念であろうと思います。
ちょうど当方が作っているリンク集が有りますのでご覧ください。
画家の項目にある多くの絵とイラストレーターという項目の絵は絵ではあって
も違いますね。
私もこのリンク集を作って初めて分かったのですが、イラストレーターと名乗
る属性?は多くが幼児向け出版物の挿し絵(幼児画)のようなものを描いてい
る人達である事が分かります。ここに並んでいるのが日本中の描き手では有り
ませんが、統計的にこう言った傾向のものである事は間違い無いと思います。
そして、画家の項目に並んだ絵はまたちょっと違って、私にも難解な絵も多い
ですね。これは勧誘して参加してもらったものなんですが、画壇の大御所と言
った方々のアクセス先が不明の為メールで連絡できる方だけになっています。
しかし、大先生がたの絵も数多く拝見しましたが、日本の場合やはり難解な絵
が多かったですね。
具象的な絵は少なく正直難しくコメントに困ると言った絵が多いような感じが
しました。
数は少ないですが、日本のイラストレーターと画家の違いはこのリンク集で大
体お分かりだと思います。
そして(建築)パースという絵とは大きく異なる事もお分かりだと思います。
従って、同じ「絵」ではあってもイラストレーターや画家の絵と「パース画」
とは全く別次元の絵であると思えます。
ゆえに、誤解を生む為私はパース屋であってイラストレーターとはあまり名乗
っていないのです。加えて多くが「作品」とか「活動」と言った言葉を使いま
すがこれにも抵抗が有り、そう言う言葉は全く使いません。
.
                     ↑クリックで拡大
それでは、パースの描き手と言うのはどうでしょう。PCで作成する前つまり2000年前後まではパースは完成予想図と言って紙のボードにみぞ引きと絵筆で文字どおり手で
描いておりました。しかしその後不動産広告を中心にパースはまたたく間にCGに依る画像にとって変わりました。
3Dソフトに依るパース制作がそれまでの描き手をまたたく間に駆逐してしまった訳ですね。当方が3D操作を覚えたのはこの後です。
今現在のパース制作は、多くがPCに依る写真のような仕上がりで建築士からの転向組や自作パソコンの趣味が嵩じた人、3Dモデラーと言った作成者が主で、手で描くと言った技を
持った人は殆どおりませんのでパース画関係の世界レベルの競演となるとかなりお寒い状況の様です。
当方は広告業界で仕事をしておりましたが、指示の為のサムネール(へろへろ線画)すら描けない方がとても多かった。形が頭に浮かばないのでしょう。
そもそも日本人はDNA的に描く事、創造する事が不得手なのではという事は他で書いておりますが・・。
では海外のイラストレーターの例を見てみましょう。
アメリカの国民的画家ノーマンロックウェルジル・エルブグレンというどちらも世界的に有名なイラストレーターを例に上げますと、現在日本のイラストとは全く別物ですね。
アメリカだけで無く、中国ではこういう描き手、オーシトラリアはこうその他いろいろ
海外では全てモデル(写真)資料を揃えての描写です。
私は、若いころ難しい絵画では無く、こういう職業を目指しておりましたが、画家の様にモデルを使ってじっくり描く絵の仕事は無く、依頼側の多くの方が当然資料無しで描くのが
当たり前と言う感覚の日本の環境では職業として成り立たない事を悟って現在のパース屋になった訳であります。アメリカの巨匠でも充分なモデル写真を吟味してから1点2週間
掛けて描くのに資料無しで私に絵描ける筈が有りません。モデルを立たせて(或いは座らせて)そのまま描く画家はなんと楽な仕事かと言うのが偽らざる本音ですね。
恐らく資料無しであ〜しろこ〜しろという仕事には画家のどなたも対応は出来ないでしょう。
資料が無いと質の良い絵は描けない事実を伝えるのは個々の描き手の責任かも知れません。

「当方は資料写真無しでは人物画は描けません」
販促物などに使える上記の方の様な絵を資料無しで描ける方が日本にいるのでしょうか?もしいらっしゃれば参考の為に是非お教え下さいませ。
上の絵の様に多少荒い資料からや、少し可愛くは稀に出来ますが、基本はやはり絵描きさんやロックウェルなどの様に写真を見て作成します。
絵は資料次第ですが簡単なカメラで充分、多少不充分な資料でも有れば一定以上のレベルの絵は描きます。パースで使う人物は1日で8点位が限度ですが、描くものも問いません。
工業製品の様な堅いものは3Dソフトを使い、有機的なものは手描きという手法です。ヌメヌメとしたタッチは避けて職人的な筆の動きがザックリ残る描写になります。
パース画の場合は、前もって沢山の人物を描きためて必要に応じて選択して使っています。従って時々相談頂くチャぺルで結婚式の賑やかな情景のパース画を依頼されても普段写真
が撮れない為に人物画の用意が無く、承る事が出来ません。同じく宴会場、パーティー風景なども同じ理由でお断りするしか有りません。
勿論前もって「これらの写真で描け」といった資料材料が有れば承ってもいいのですが、但し1日作業で8人描くのが限度ですのでこれが日程的に対応できるかが問題ですね。
アメリカの巨匠お二方の様に資料が用意されてのオファーでしたら、勿論2週間とは言わずそれなりの仕事はさせて頂きますが・・。
「脳裏に残る」という意味で、写真とはまた違う「一定レベル以上の絵」の需要は日本でも潜在的には様々有ると考えていますが、・・。
これも立派なひとつの文化だと思うのですが・・一旦世の中に認知されれば広がるのでしょうが・・先々なんとも未知数ですね。

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6.建築パースについて、考えてみると

様々な3D説明図建築パースとは、主に建物の絵(完成予想図)です。今どきこんな事
は書くまでもない常識ですが、5年程前のある日地方の建築士と名乗
る方から「パース」って何ですかと唐突に電話が有り大変驚いた事が
有ります。 建築士関連の最近のHPはどこもHP制作会社が作成します
ので、今はそれなりにこ小綺麗になっていますが、2005年あたり迄
は(特に地方では)凡そモノを創る業種とは思えない程お粗末なデザ
イン以前のHPが多かったですね。 最近は殆どどこも差は亡くなりま
した。 一点透視図、2点透視図、3点透視図あまり使いませんがアイ
ソメトリック、アクソメトリック、略してアイソメ、アクソメ
(愛染
めでは有りません)という透視図法の技が有りましたが、今はそんな
知識や技など無くとも3Dソフトが全部やってくれます。図面を正しく
トレースするだけです。 で、3Dソフトの操作をかじる事は誰でも出
来ます。一時これでナリワイを始めたが仕事にありつけず間もなく止
めたと言った方が過去には多かったですね。
仕事を得る算段が抜け落ちていたんでしょう。 今後も知らない間にHP
が消えていると言った事は続くだろうと思っています。この点当方の
考えとは違いが有ります。
3D操作は当然多くの発注側でも同じ様に出来る訳で、単に3Dソフト
が使えると言った事だけでは成り立たないのがこの稼業です。
当方の場合、3Dソフトがまだない時代から続けて参りましたプレゼン
用説明図制作の経験が、他にはない工夫で今迄続けてこられた様なも
のと思っています。 設計図面の読み解く力も必要でしょうが、これは
慣れで覚えて行きます。それよりフォトショップやペインターを使える「絵心」が何より競争の中で生きて行ける不可欠な資格なんでしょう。
絵を描く能力が無ければ成り立たなかったとすら思っています。更に必要なのは、街を丸ごと創る様な創造性が大事だと思います。
これは案外建築士の方でも出来ない方が多いと思いますね。こういった能力は簡単に物差しで測る訳には参りませんが・・。
世界の住環境をみると、欧米に比べ、私たちの感覚は決定的に何かが欠落している様に感じます。
まず設計段階で近隣との調和等は考え(設計)の中に有りませんね。風景との調和も無し、落ち着いた和風の風景を形成している場所にいきなり超モダンな建物を建てたり・・
難しい理屈を言ってみたりと・・否これらは3Dパースとは直接関係なかったですが。 スキルは「3D操作」だけで他に唯一無比な能力がないと、早晩ナリワイは息絶えると思います。
今の時代3D操作はどこでも出来ますから。 用途としては、今の時代どこも仕事が欲しい!という訳で、営業手段として「他に勝てる仕上がり」「仕事が取れる」を看板にしております。
その中には、ネタを支給されて設計やアイデアと言った事を盛り込む事も仕事の中に含めます。これは東京に限っての需要ですが、しかし少なく有りません。
そういった事では需要の一極集中は確かに有りますね。 「フォトリアル」という言葉はこの類いのサイトではどこでも出てきます。しかし今やこれはもはや当たり前の事で声高に言う
程の事では有りません。用途に依っては、むしろ邪魔なケースも案外多いです。概して、戸建てや集合住宅の商品説明の絵に要求されますが、守備範囲が極めて多い当方ではそれ以外
の場合はあまり使いません。 CGは絵を作成する為の1手段、創造する為の道具であって、職業としてCG偏重で考えると他と同じになり、自分の首を絞めることになりますので、
当方は如何にオリジナルな仕上がりを工夫するかという風に考えています。生き残る為の算段ですね。 時々海外の投稿サイトを見ますが、日本のものと比べると基本的な違いがありま
す。しかし、制作者自身が絵になる様に都合良く作成する事と、必ずしも絵にならない形状(図面)を支給され、それを絵にするという職業では、同じ土俵では一概には比べられません。
その辺りは作成しても、他も皆同じ方法でリアルに仕上げられる訳で、どこ迄言っても職業としても存在意味はない訳です。現に普通の建築パース屋より上手く仕上げる設計事務の所
員は居る様ですし、その形状に廻りの添景だけを入れて欲しいと言われる事もあるらしい。職業パースはやはり絵描きの仕事なんですね.この稼業は。自分が設計段階から3Dであれこ
れ検討しながら形状を作成してラジオで仕上げれば、上手く仕上がります。絵として不都合な部分が有れば、絵になる様に設計変更すれば良い訳ですから。しかしお客さんから支給さ
れた設計内容をこちらの都合で変える事は出来ません。
ここが職業として難しい所なんですね。実際やってみると考えても居ない事でさまざまな壁にブチ当たります。必ずしも魅力的な絵にはなりません。
客商売なんですから、趣味のアマチュアとは違います。 最近の仕事の傾向は、いわゆる箱ものをパースにすると言ったものではなく、やはり他では出来ない雰囲気描写と言った絵柄が
多くなっています。 ここ2年程は、仕事の見本をHPに載せるのは止めています。通常3〜4ページの閲覧数が、時々何十ページもダウンロードしていることがある為、最近はアップする
のを止めました。 他にはない工夫で、これからも説明図として効果の有る仕事を続けて参りたいと考えております。

人物を描写したパース、人物が入ったパース、人物を入れたパース、人物を描いたパース、人物を描写したパース、人物描写のパース、人物を表現のパース等は、
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7.建築パース以外の用途

建築パース以外にも説明図の作成は意味が有りますので少し考えてみました。
建築パースCGパースと並んで「商業施設関係」及び広告分野の「販売促進の説
明図
」いわゆる営業ツールについて少々書いてみます。 当方はこれらの絵は、
まだ3Dソフトがない時代から広告業分野から依頼をされて作成しておりました
が、一時期3D建築パースのCG画像が脚光を浴びた時代には建築分野を専業で
制作作業をしておりました。
しかし、暫くするとこの仕事は3Dソフトの操作を覚えると誰でも同じ様に出来
る作業で、ややこしい透視図法の知識は全く不要、作業は図面を正確にトレース
して表面画像を指定し照明を当てれば、自動的に立体画像が作られる(まあ、こ
んなに簡単ではないですが、敢えて簡単に書いてみました)訳で、特に絵描きで
なくともそれらしい絵は作成出来てしまう。
予想どおり、最近の建築パースは皆誰が作成したんだか分からない程「金太郎
飴」の様に同じ仕上がりです。全部機械(3Dソフト)が計算して絵を作る訳で同
じなのは当然です。いや厳密に言えば、今は世界中には100種類以上の3Dソフト
が有るそうですから、微妙な違いは有ります。目が肥えて来るとこの差迄いくら
か分かる様になりますが、建築パースを見る側からすれば、基本的には如何にも
3Dパースである事に違いは有りません。
当方は、せっかく覚えたこれらの3Dの技を幅広い分野に応用出来ないかと考え
ております。建築分野だけではなくあらゆる説明図として活用と言った事です。
もちろん絵描きではないただの3D操作だけでは出来ない事と思います。 私たち
の国は「文章至上主義」と申しますか、考え方の説明に於いては、分厚い書類や
高尚な文章で表現する事が最も重要で、目を通すのに長時間掛かってもそういう
方法が今も主流であります。つまり分厚い書類ですね。この分厚さで提案のフィーに影響が有るのかどうか分かりませんが・・。 しかし、これを全て分かりやす
い「レベルの高い具象的な絵」で示したならば、誰もが一目瞭然で内容を理解することが出来、しかも3D画像であれば多方向からの眺めも正確に表現する事ができます。言うまでもなく説得力、
理解度と言った点でも長い説明文章等とは比較にならない程有利であります。問題は、今迄の文章至上主義という既成概念を如何に取り払うかであろうかと考えます。
世の中の物事を突き詰めれば、如何に売るか、新しい考え、それを相手にどうプレゼンテーション(説明)するかに尽きる訳で、「ビジョンはビジュアルで」と申し上げたい。こうすれば、
もっと売れる!もっと儲かる!もっと好印象!といった考えを相手にビジュアルで見せるという用途ですね。要はビジネスに於いて、コンセプトを如何に効果的に説明するかでその後の
反応が真逆にもなる訳で、これは極めて大きな意味が有る事で、大きな事案ではますます影響を持って参ります。新企画、新しい方式、考え方や新商品のデモンストレーションはその情景
を説明するのに文章だけでは無理ですし、といって固い幾何学形状の3D画像では今ひとつ説得力が有りません。安直に写真を並べただけでは今ひとつ説得力が有りません。わざわざ
手間をかけてビジュアルを作成する事に説得力が有ると思います。
やはり、相手を説得するのは魅力的な絵の力ではないでしょうか?「ビジュアライズ」という文化が欧米特にアメリカに比べてまだまだ未発達ではないでしょうか?「文章至上主義」に
比べて大変効果的な手法なのに、日本ではいままで誰もやって来なかったからでしょう。 確かに、創造性や視覚的表現は欧米に比べて稚拙といって間違いないでしょう。

イラストに限っての話になりますが、アメリカの国民的画家ノーマンロックウェルジル・エルブグレンというどちらも世界的に有名なイラストレーターを例に上げますと、現在日本の
イラスト
とは全く別物ですね。アメリカだけで無く、中国ではこういう描き手、オーストラリアはこうその他いろいろ海外では全てモデル(写真)資料を揃えての描写ですが、描写力
レベルの差は歴然です。
そんな事を考えまして、今後多様な説明図といった分野に対応出来る様あれこれ考えております。 例えば、単純にショートケーキを例にしますと、台座の四角いカステラは3Dで作成し、
クリームやいちごはハンドメイドで描く、例えば風景もこんな具合に分野分野に分けて1枚の絵に仕上げられないだろうか・・などといろいろ考える訳ですが・・。既成写真や3D形`状を
ベースにしてどんな省力化が出来るか、他に方法はないか・・。 特に、人物は今迄撮影した写真を見ながらトレースして描き、多くのストックを用意しておりましたが、所詮限界が
有ります。人物をその場に即して即興に作成するにはどうしたものか、どういう方法があるかいろいろ考えますが、まだまだ結論が出ておりません。
現状はやはりストックのペーストに留まっております。 しかし、単なる3D建築パース以外の説明図という分野は広げて行けば確かな需要は有るものと思いますので、
単なる3D建築パース以外の説明図という分野は広げて行けば確かな需要は有るものと思いますので、当方独特な多様な説明図に守備範囲を広げて行きたいと思っております。

人物を描写したパース、人物が入ったパース、人物を入れたパース、人物を描いたパース、人物を描写したパース、人物描写のパース、人物を表現のパース等は、
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8.建築パースを作成する場合、様々な仕事のケースがあります。

建築設計会社で「設計図は出来た。さて一式とじて提案するのに完成予想図(建築パース)は数点どうしてもその内容の中に入れて提案したい。」というケース。
話し合い等で、詳細な建築設計プランの前に、まず概要図を並べてあれこれ話し合う場合の具体的なパースが欲しいというケース。
住宅マンション事業等で販売目的の広告として魅力的な建築パースで訴求したいというケース。
一般商品、あるいは健在メーカーの広告ビジュアルにパースで、人目を引く街の景色を大きく示して、「こんな所に弊社の様々な製品が使われている」といった宣伝方法でというケース。
営業ツールとして説明図パースで具体的な建物構造図を示して、こんな利用方法があると言った具合に分かりやすい製品利用説明としてというケース。
セレモニーやイベント機各会社が、魅力的なプランをパースで示して、競走の中で営業ツールとして用いるというケース。
同じく展示会プランの説明パースで参加企業を募るというケース。
その他様々な計画、概念図の説明でより説得力有る具体的なパースで示すというケース。
など、ちょっと考えただけですが、こんな用途で用いられると思います。 こういった事は今では当たり前に利用されております。何れも、文章だけでは皆目把握が出来ない形状、
スケールの説明と言った事でしょう。
昔は、各図面から正確に形状を把握する事自体がかなり経験を積まないと出来ない事で、線画(透視図)を作成する事だけでもとても厄介でした。手早く線画を起こすことが建築パース屋
の技量でした。その線画の裏に黒い粉を付けてイラストボードにトレースダウン(写して)絵の具で着際して仕上げる訳ですが、仕上がってから角度の直しは効ききません。
がしかし、客先からそういう変更指示が有れば、当然1からやり直しで突貫作業で仕上げる訳です。また黒く塗った壁を赤に変更と言った場合もやり直しです。 紙ですから、
PCの様に簡単に色変更など出来ません。場合に依ってはこれも描き直しでしょう。 それでもそんな修正の繰り返しでもやりながら、そういった稼業は続けていた様です。
今もまだそういう事(紙に描いている建築パース屋)をやっている所があるのでしょうか?・・よく分かりませんが。 今はどこも殆どPCで作成している為、こういった苦労は昔話ですが、
簡単になった分、今度はあれこれ注文が多くなり注文主にも依りますが、あれを試しこれを試しで、 当然のごとくやたら指示変更が増えたという意見は良く聞きます。
また、こういった行程は、本来設計者自身が3Dソフトを操作しながら設計作業を検討するのに向いている訳で、早晩設計者自身が3Dソフトを操り作成する様になるでしょう。
今はそれが出来る設計会社、出来ない会社の差は極端であると思います。 が、多くの
場合、建物だけの作成でおわり、凝った添景を描き込んだ建築パースはまず少ないと思います。それは設計が主であり、絵描きではないので当然では有りますが。 会社に依っては、へた
なパース屋より操作に長けた所員に依り見事な仕上がりのパースを作成する所も有るらしい。要は経験値の問題で、クリエーターだの才能だのといった 事ではないのだろうと思います。
「ワープロを目隠しで話す速度でタイピング出来る」と言った事と同じで、才能ではなく経験値なんでしょうね、これは。 街を丸ごと創造すると言った事は才能なのかもしれませんが、
そういう需要は広告分野は別として特別な場合建築分野ではまずないだろうと思います。 確かに、インテリアパース等はセンスが不可欠では有りますね。 多少は、「絵心」の才能は有
った方が良いですが、パースはCGで制作する様になってから必ずしも絵が描けないと上手く作成出来ないといったものでも無いと思います。 現状、ネットに並んでいるサイト管理者は
恐らく全て個人だと思いますが、絵は描けないのが殆どだろうと思いますね。
建築パースも住宅外観、内観、商業施設外観、内観、オフィスビル外観、内観、公共施設外観、内観、レジャー施設外観、内観、と様々有りますが、住宅は描けるが、 商業施設が描け
ないとか、公共施設が描けない等という事は有り得ない訳で、箱形状の組み合わせですから誰でも同じ様に出来る事と思いますね。
出来ないのは経験値の問題です。 問題は建築CGパースが慣れれば誰でも同じ様に出来る事に有る訳で職業として他のCGパースとは違うどういう特徴が有るかという事だろうと思いま
すね。 これが無ければ、叩き売りと同じく、安値競走しか有りません.そのあげくがHPがネットから消えるという例を今迄多く見てきました。 ネットを見ますと、「安い」「早い」
を強調するサイトは必ずお粗末で、自分で価値は良く分かっているのでしょう。早晩これらも消えて行く事と思っていますが。 まあ、頭一つ抜きん出て「競合プレゼンで有利です
とは書けますが、設計内容の競走コンペですから、「成功報酬で落ちたら料金は頂きません」とは書けません。 そんなこんなで、最近は他の分野「勝てる提案説明図」といった内容を
模索しております。 単なる3D形状だけではない、「沢山の人物に依って醸し出す雰囲気描写」という当方独特の分野です。これは他では全く作成出来ない絵だと思います。例1 例2 
例3 何の世界でもそうですが、「人には出来ない技」というの程存在意味が有るものは有りません。こういった分野でどういった可能性が有るか実はまだよく分かっておりません。
可能性は様々考えますが・・。


9.プレゼン工房のホームページについて

トップページの画像まず当方のホームページを言葉で表現すると、いったいどういう言葉にな
るだろうと考えますと、
当方は多くの建築パース屋さんとは異なり、建築パースだけではなく広告
分野のプレゼン説明図を含めた提案パース全般を作成しておりますが、当
方の特徴を端的な言葉で表すと何んだろう?と考えますと、「コンペ・プ
レゼンで勝てる建築パース」という言葉が浮かびました。
依頼を検討される多くのお客様が望む事は何だろうと考えますと、自ずと
このフレーズになりました。
また、検索結果のタイトル下に表示されるサイト説明文も大切な指標と考
えております。
これは、最近「安心と実績の有るパース制作をしております。建築パース
だけでなく儲かる営業ツールや展示会、企画イベント、図解など幅広いCG
パースを作成。固い部分は3DCGで作成しますが人物イラストを多用した効
果的な提案説明図の制作は当方だけです。」という表現にしました。
訪問して依頼を検討されるお客様が、HPを一体どういった気持ちで見て貰
えるのだろうか?と考えると「安心と実績の有るパース制作をしておりま
す」という言葉は意味が有ると考えたからです。
果たして、これらの説明文は効果的だったろうか?多くの訪問者に実際聞
いてみたい処ではあるが、叶いません。
今の処はこれ以外に良い表現が思いつきませんので、暫くはこれで行く事
にしております。
トップページの文章も全体的に「多くのパースの中でも効果的な仕事をし
ております。守備範囲は広いです」といった内容の文章に徹して説明して
おります。
「仕事受注に繋がるパース」というのは私自身が依頼者ならそれを望むで
あろうと考えるからです。
また、訪問された方が目的の見本を探しやすくするためこういうレイアウトになりました。
これが必ずしもベストでは無いかもしれませんが、サイトの構造というものは一旦作成してしまうと簡単には替えられないため、先々もこのままで行こうと思っております。
閲覧状況をツールで見てみますと、最も多く見て貰っているのは予想通り「建築パースの見本一覧」の様です。次に多いのが「制作方法の特長」ですが、内容はこれで良かったか
どうか常に悩む所では有りますが、現在比較的良く見て貰っているページの様です。
次ぎは「プロフィール」「料金」「制作の流れ」「uQアンドhA」と言った順番でしょうか。
サイト全体で見本ページはHPの表側だけではなく、まだ未公開の部分も多いのですが、これはまだ納品して1〜2年に満たないもの、公開しても意味の無い駄作など有りまして、
現実問題、訪問者が実際閲覧するページ数は限られているため公開としても殆ど意味が無いので非公開にしております。
これからも見本ページが増えて行くことになりますがその中から適宜選んで公開することになるでしょう。
住環境ページの画像また番外で、建築パースとは直接関係はないのですが、絡みで「世界の住環境」
と言ったページも作りつつ有ります。私達の価値観は
「土地が財産」ですが、世界の主要先進国では「景色が財産」という価値観
であるという事を説明する為のものですが、作成は現在まだ目標の3分の1
程度で止まっております。
いずれ少しづつページを増やして行く事を考えております。既に
「住環境 国際比較」という言葉で検索しますと、このページが1位〜3位
を占有しております。HPの中心内容がこうであったらと誠に残念ですが、
何にしろトップである事は喜ばしい事です。
.


10.CGパースに付いての考察

CGパースに付いてのカット画像CGパースとは言うまでもありませんが、3Dソフトに依るパースの事で、主に建築や工業製品の完成予想図の制作用途で作成されるものです。またテレビ局で需要が有る3D動画も大きな意味では関連が有るかもしれませんが、これはあまり良く知りませんので書く事は控えます。
作成方法は2次元の図面を元に仮想スクリーン上に目に見える形で機械的に描くもので、今は世界中で、いや日本より欧米先進国で多くの3Dソフトが開発されております。
まだ3Dソフトがまだ無いか大変高価だった時代は、図面を元に職人的な投影図方法により紙の上で立体に描いておりましたので、絵描きの素養と合わせて線画で立体形状に描き起こす事自体が大変な作業でした。
絵の具で着彩した後でお客さんからアングルを変える様な指示があれば、勿論最初から描き起こしになる訳で更に大変な作業でした。
そんな面倒な事もなく、また専門的な線画起こしの技(投影法)知識も全く不要で出来る為、今は多くの人が3Dソフトを操作してCGパースを作成する様になりました。またノンレタッチでリアルに作成出来るソフトも沢山有り、絵が描けなくとも成り立つ稼業で有ります。
CGパースが使われる様になってからも初期の時代の簡易レンダリング(ベタ塗り)から光のエネルギー量を持たせて形状の相互反射を計算することで、間接光を表現する照り返しの描写技術ヘと流れが変わり、またそれ迄のパースの概念を超えて多くのCGソフトでディスプレイスメントマッピング、ハイパーテクスチャー、パーティクル、サブディビジョンサーフェ、メタボールといった高度な技も出来る様になり、頻度は多く有りませんがこんな特殊な操作を駆使してCGパースを制作することができる様になりました。と同時に機械(ソフト)が作成して仕上げる絵ですから誰が作成してもCG独特な仕上がりである事に違いは有りません。
例えば、人物を絵描きが手描きで描写すれば各人各様の仕上がりになりますが、これをCG制作で作成するとどのCGソフトで作成してもCG独特のあの蝋人形の様なテイストの人物像が出来上がる訳で、どれも金太郎飴の様な仕上がり結果になってしまいます。
がそれでもCGは発展を続けて最近のゲームソフトは人物描写に於いても実際俳優が演技しているかと錯覚させる程です。
私などもうここらで進歩も止まっても良いのにと思うのですが、競争社会ですから今後も更に進歩して行くのでしょうね。何を目標にどういう方向に進むのかは私には分かりません。
工業製品のCGパースに於いてはどんなものでも絵描きの素養は必要有りません。ソフトの操作技術さえ有れば誰でも同じ様に仕上げることが出来ます。しかし、無いところから何か新しい形状、いやビジュアル世界(シーン)を創り出すとなると、これは造形的なセンスが必要になり、この点で日本のレベルは明らかに海外のそれとハッキリ差が付いています。創造性の点に於いて国際レベルとは大きな差が有るという事は間違いない様です。
私は、これはやはり絵が描けない国民性という事の証だろうと思っています。パースの中でとりわけ建築分野では絵描きの感覚や創造性は不可欠になります。住宅や工場の内外観パースを作成するレベルでは工業製品と同じく機械的に図面をトレースして立体形状に作成し、植栽でも添えれば格好が付きますが、街を創るとか、地区を創るとなるとたいてい図面は無い訳で、無い処から新しく創る絵にする創造性が不可欠になります。こういう点が私達日本人は海外と比べて明らかに劣っている事は間違い有りません。
残念ながら遺伝子の問題と同時に創造性を評価しない社会にその原因が有るのかもしれません。
話のテーマであるCGパースが今後どういう方向に進むかも私には分かりません。
競走の理屈から言って益々増えて行くのCGパースの操作マンとは反対に手描きでプレゼンした方がインパクトが有り競争に勝てるとなれば、それも有るかもしれませんが、現実問題手描きの絵はCGパースと比べるとお粗末に尽きてその可能性は無い様に思います。
要は、パースの大きな用途である「プレゼンで勝ち抜く」事が出来る手法が残るという事でしょうから、ドングリの背比べ状態の今のCGパースに対抗出来る手法が何か有ればそれも有るかなあと思いますが、早い話が仕事を取れるビジュアル制作と言う事でしょうが手描きで仕事など取れません。CGをベースに絵筆で描くか、はたまた他の想像出来ない手法が流行るのか今は全く分かりません。
それとは別に、今現在突然3Dコピー機が話題になっていますが、ひょっとすると近い将来平面図、立面図など図面一式をデジタル入力で機械に読み込ませ、瞬時に高画質な立体画像、勿論植栽を添えるなどは簡単に出来てしまうのではないかと考えたりします。これは3Dコピー機より先に出来ると思っていました。
これはかなり以前から想像している事では有りますが・・。
こういうものはどこかのメーカー1社が始めれば瞬く間に同じようなパース機械が普及する事でしょう。
そうなったらどうするか・・また絵描き稼業に戻るか。

 

 


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