建築パ−ス-プレゼン工房建築パ−ス-プレゼン工房都市計画のプレゼンテーション>建築パースと遠近法について CGパ−スのプレゼン工房

パース見本一覧 都市計画のプレゼンテーション 住宅パース・その他のCGパース マンションパース・他の建築 販売促進の提案説明図 イベント企画のイメージ 人物イラスト2
住環境の国際比較  都市計画のプレゼンテーション 住宅パース・他の建築  プレゼンテーションの説明図  情景描写とCGパース 
販売促進の提案説明図  3Dパースと人物イラスト  店鋪パース・商業施設の内観外観  イベント企画のイメージ  人物イラスト

ホーム パース作成ャ方法の特長 作業の流れ 見本一覧 プロフィール 概要・料金 お問い合わせ



建築パースと遠近法について

広義には、絵画や作図において、遠近感を持った表現を行う手法を指す。ここでは特に、目に映る像を平面に正確に写すための技法である「遠近図法」
(透視法、線遠近法ともいう)に付いて記す。
と文献にはありますが、難しく書かないで「遠くのモノは小さく、近くのものは大きくなる描き方」と言うだけの当たり前の事に尽きます。
英語では、「透視図などを総称してperspectev(パースペクティブ)といい、日本ではパースと称する事が多い。これも常識です。

遠近法の特長として
「同じ大きさの物でも、視点から遠いほど小さく描く」
ある角度からの視線ではものが歪んで見える(短縮法)事が挙げられる。←(画面の端は、どうしても歪むと言う意味らしい。)
なお、透視図法によらない遠近法の代表としては、近くを明確に描き遠くを不明瞭かつ沈んだ彩度で描く「空気遠近法」がある。」とありますが、遠くなる程空気色
(水色)に霞むと言う事に過ぎません。
一点気をつけなければならない事が有ります。
「遠くになる程そのまま縮小するのでは無く、その形状の側面は一層狭く描かなければならない」と言う事です。
近くを走るバスの側面は窓の数も見分けられますが、遠のいたバスの側面や窓の数など分かりません。ですからそのまま縮小はダメなんです。
これは多くの人が間違える事です。

基本的な概念

透視図法は、ガラス表面に直接描画することに似ている。ガラスに写し取られた図は3次元の光景を縮小し2次元平面上に変換したものとなる。
図法として一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法などがある。これらは美術にとどまらず、建築、映画、アニメ、コンピュータグラフィックスなど、視覚表現
の分野で広く使用されている。

「水平線 (horizon line) は透視図に一般的に必要とされる。この直線は視点の真正面に位置し、視界に存在するすべてのものは遠ざかれば遠ざかるほど水平線へと近づいていく。
それはちょうど、我々がよく知る地上の地平線、海上の水平線と類似するものである。」とありますが、真横では無く視線を下に向ければ視界の中央にはないので、これもおかしい。

「多くの透視図には消失点 (vanishing point) が存在する。一点透視図法とは水平線上に1つの消失点を持つものであり、視界に存在するすべての平行な直線は、
距離に比例してこの消失点へと近づいていき、やがて消える。まっすぐ地平線の彼方へと消える2本の線路を想像すればわかりやすいだろう。」とありますが、
「距離に比例して」では無く対数的に、つまり「等間隔では無く、遠くなる程変化が少なくなって物が小さくなる。」と書くべきかと思います。

実際の風景を2次元の中に収めようとするといろいろ矛盾が生じます。画面の中央の横線、縦線だけが直線で、それ以外のすべての平行線は皆僅かに曲がって見える
のがふつうです。
その訳は、人間の目は曲面のレンズになっているのでそうなる訳です。
そこで、左右に直線に伸びた線路の傍に立つって右側を見ると右から左へ序々に大きくなる線路になります。左側を見ると左から右へ序々に大きくなる線路になります。
しかしこれを両方見ようとすると、立ち位置を少し線路から離して見ますが、右を見た時の図と左を見た時の図の線路が折れ曲がる事なく繋がっていないとおかしい。
すなわち直線の線路も図にすると折れる事なく僅かずつ曲がって左右の線路は繋がっている訳です。
この僅かに曲がると言う事が作図上とても厄介なのと、線路は直線と言う先入観から、作図では直線で描いてしまう訳です。
この作図し難い不都合から一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法という描き方が出来た訳でしょう。私はそう思っています。
写真を撮ってみれば分かりますが、魚眼や広角レンズでなくとも標準レンズでも直線の被写体もみな僅かに曲がっています。これを補正するレンズも有る様ですが、
普通はみな直線も少し曲がって映ります。それが普通なんです。
また、90度で構成された箱のようなビルディングなら三点透視図法で描けますが、ホテルオークラの様なイレギュラな形状なら、焦点は3点では片付きません。四角な箱状の
オブジェクトを見た場合に限ります
消点はオブジェのみに限らず、それぞれの影にも有ります。道路に沢山の電柱が立っていたとします。太陽光はやや左から差していた場合、影は右へ流れますが、
全部平行に流す人が多いですが、平行光の影も平行では無く水平線上のどこかの点に向かって流れない事にはおかしいのですが、これは間違えやすい事です。

以上、権威の有る?文献を引用しながら私なりに遠近法を説明してみましたが、子供でも分かるような事を難しく書くのが文献かと揶揄してみたくなりました。
説明は、子供でも分かるように成るべく分かりやすく解説する事が本筋で、難しくする事では無いと思いました。
昔、透視図法を幾何学的に説明する解説書が有りまして苦労して理解しましたが、ああいうのはもう苦手です。もう目を通す事も無いでしょうが

日本と海外の描写能力の違い

欧米人の描いた人物画を見てみると多くがその人物のイメージがつかめます。例えば、ルイ14世、ダビンチの描いた自画像などはハッキリその人相が分かります。
もっとさかのぼってキリストや紀元前のシーザーなど多くの人物のイメージがつかめます。リアルな造形物が残っているからです。
また中国の山水画、兵馬俑のリアルな兵隊達などそのリアルさには目を見張ります。
日本ではどうでしょう。たった2世紀前の人物、平賀源内の顔は?歴代の将軍の顔がイメージできますか?小野小町など美人と言うだけでどんな美人かは分かりません。
卑弥呼などかいもく・・。
中国をどこか遅れた国、パクリの国と思っていませんか? いや、そうでは無くドバイの都市計画にも似たとてもスケールのでかい創造的な計画を考えている国だと思います。
私は日本の創造性の無さから、来世紀日本は世界の中で逆にチマチマした遅れた国になるのではと案じています。わたしは既におりませんが・・。
無いも同然の我が国の都市計画一つとっても想像がつきます。
描く事が苦手なように都市計画を創造する事が出来ない。都市計画しようとも考えない国民性なんでしょう。カオス(渾沌)が好きなのかも知れません。

日本人の描写は「デフォルメの描法」と言う意見も有りますが、要するに絵が下手という風にしか思えません。遺伝子的に能力が無いのか、生まれてからの後天的な
ものかは分かりません。
私達の「創造性」や「描写力」は小学生レベルで止まったまま大人になった感じですね。
これは教育方針が「記憶する努力」を評価し、「思考力」「創造力」や「描写力」を重視しない教育環境の勢なのか?しかし義務教育以前の歴史上の人物画が稚拙なところ
を見ると教育方針では無く、遺伝子的な要因かなあと思います。

遠くのものほど霞んで見えるという空気遠近法を考案したというレオナルド・ダ・ヴィンチは、当たり前に遠くを空気で霞ませだけの事で、これを「考案」と
言うのは大袈裟では無いのか?ご当人にとっては苦心の末に作り上げた理論では無いはずと思います。
絵だけでは無く、医学の研究や様々な発明などとても創造的な思考の人だったのでしょう。「創造力と描写力」は私には関連が有るように思います。「右脳」と「左脳」と
いった思考方法の違いは確かに有ると思っています。

パース屋の変遷

現在は、紙に描くパース屋さんはその後出てきた3Dパース屋に駆逐され今は殆どいなくなった様ですが、3Dパースは遠近法やら消点や透視図法を覚えなくとも皆
3Dソフトが作図してくれます。
絵が描けなくとも作成は出来ます。描く事とは少し関連は有りますが、描く作業では有りません。
作業はボタン操作だけですのでそのオペレータは数多いんでしょうね。一般化した3Dパースの需要がこれからどういう風に変わっていくのか関心は持っています。
中国のパースを我国のそれと比べると、スケールの大きさ、創造性や前述の描写力では大人と子供ほどの違いが有ります。例外も多いですが。

アイソメトリック、アクソメトリック

一般には「アイソメ」「アクソメ」と言います。「愛染め」では有りません。
絵と言うより、図に近い描き方ですが、ニューヨークのビル街の地図をこの方法で描いたものが有名ですが、ま俯瞰では無く建物の側面を表す事で分かりやすいと言う
特長が有ります。
ビルの屋上が四角なのがアイソメ、ひし形なのがアクソメという描法です。遠近法は無く、すべて平行線で表します。

プレゼン工房のトップページ    概要・パース関連記事ページ

お問い合わせのボタン

建築パース、イメージ図、説明図、概念図の作成 制作に付いてはトップページをご覧下さい。


Copyright (C) 2006 建築パース・情景描写のプレゼン工房.All rights reserved.