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3次元CGの制作用語

ここでは先の書いた制作行程を更に掘り下げて説明します。
3DCGの用語は各ソフトに共通するものが多いですが、場合によって異なる意味になる事が有ります。

3DCGで作成の見本

テクスチャマッピング

3DCGの形状表面に画像を貼り付けることをテクスチャマッピングと言います。
このあらかじめ用意された画像が良く無いとパース全体の質が悪くなります。
また極端に小さなチップを貼ると「模様の繰り返し」といった3DCGで最大の欠
点が出る事になってしまいます。
経験上、色を決めるするより画像を貼る方が圧倒的に多いです。
画像の貼り方も座標方向、UV座標、対象物の身の丈に収める、などの方法が有り
ます。
そしてその対象物(オブジェ)の反射率、透明度、荒さ加減、てかり具合など設
定します。
特にゲームにおいては、リアルタイムでキャラクターを描画する必要から、如何
に簡単な計算をするかのさまざま工夫がなされています。
バンプマッピングという便利機能が有ります。
畳をアップで表現すると、写真を貼っていますからフラットで細かい畳の目は凹
凸が有りません。しかしこの機能はそれを暗い色は凹んで明るい色は出っぱらせ
る機能で、
リアル表現にはとても重宝します。
パーティクルという機能が有ります。動画で形状が定まらない煙りがモクモク吹
き出したり水が蛇口から流れ落ちたりと言った表現に使われる機能です。
これらを微小な粒子の集合として表現し、確率モデルでその動き・形状を処理す
る。高度なモデリングまたはレンダリングソフトウェアで使います。
これをレンダリングする際にはビルボーディングやメタボールなどの技術が使用
さます。
サブディビジョンサーフェス 高度になりますが複数の形状のつなぎ目を滑ら
かにするもので、少ないポリゴン数で形状を滑らかに表現出来るため、編集や変
形も容易になる。
ただし、カメラのアップなど精密形状に高い精度が要求されるときには利用できない。
メタボール Aから色や形状が異なるBへ序々に変化していく様を動画で見せる場合に使われます。立体物で無くとも可能。
インバースキネマティクス 動画で使われる概念で、自転車のペダルが回転子ながら進んでいくさまを計算する場合に、まずペダルの動きありきで、
それを整合させるべく間接の動きをきめるという逆転の計算方法。

ライティング

点光源 一般的のようだが当方は案外使わない。電球のように、一点から光を全方向に放射する光源。光源から離れるにつれて、光は弱くなる。
平行光源 太陽光の事です。地球からはほとんど平行光源のように見える。点光源のように距離によって光の強さが変化することはなく、一定である。
環境光 やんわり周りから照らす光で間接光を擬似的に表現する。処理が高速だが、影が一様な輝度になってコントラストは無くなる。
天空光 晴天の空のように、仮想の天球全体から光を放射する光源。環境光と似ているが、ラジオシティと組み合わせることで自然な間接光が表現できる。
IBL 上の2方法ではなく内観では周りを一定の光量で照らすのでは無く自然界の様に明るい壁があったり、暗い部分が有るのが普通でその条件に合わせて写真の濃淡そのままの光量で
照らすやり方。この場合360度の特殊な写真画像HDRIと言うのを使う。

レンダリング

Zソート法
Zバッファ法
スキャンライン
レイトレーシング
ラジオシティ
フォトンマッピング
パストレーシング

という様な様々なレンダリング方法が有るが、各ソフトによって同じ名前でも異なる考え方の用語も有ります。
現実問題、これらを全て使いこなす事は無い。せいぜい2通りを使い分ける程度でしょう。

サーフェスモデルと内部レンダリング

通常、対象物をレンダリングする場合は、ものの表面を画像化する事であるのに対して、対象物の中をレンダリングするのがボクセルである。
医療分野で、患部の状態を表現して断面図を作成する場合などにも有効である。

クロス

布表現のレンダリングです。布は難しいです。

ビデオカード

ゲーム機やPCで複雑な対象物を高速で表現する際には表現機能でビデオカードと言うものを使う。機能のグレードもピンキリで様々有ります。


以上が制作過程の主だった用語ですが、日本の3DCG表現は海外特にアメリカに大きく劣っている様です。近隣国と比べても如何なものか?
私達の「創造」や「描写」能力は、小学生レベルで止まっているような気がします。
これは、日本の教育が「記憶」重視で「創造」や「描く能力」を軽んじてきた結果ではなかろうか?
創造は単なる個人差であり、勉強とはすなわち「記憶する事」という考え方が有るのでしょう。尊いのは記憶する努力より考え出す能力では無いでしょうか?
パソコンはじめインターネットシステム、iphoneやipadの発明はみなアメリカからで、その存在を知ると国内でも似たものを作り出すと言う物まねになっている。
創造できない事は個人差では無く、能力が無い恥ずかしい事と言う考えに気付かない事にはこの国のこれからに大きく関わってくる事と思う次第であります。


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